今年は辰年
平成24年がスタートし、早くも2週間 経とうとしています。今年は、新年を祝う気持ちになれず、何となくお正月が過ぎてしまいました。それでも、例年通り、初詣には行き、災害や事故のない一年でありますようお参りしてきました。今年こそは、当たり前の日常生活(2011.3.11以前のような)に戻ることが出来るよう期待しています。
でも、『フクシマ』という言葉がどんどん一人歩きし、原発事故による風評被害で、農業、漁業関係者は、先の見えない苦しみと闘っています。私は、地元の新鮮な農作物や、魚介類などが普通に食卓にあがる日を待ち望んでいる一人です。相馬地方の復興に、農業、漁業とも必要不可欠な大事な産業だと思います。
我々建設関連業者は、昨年は、応急修理等で忙しい日々を送ってきました。皆様のご用命に満足に対応できなかったことをこの場をお借りして、お詫び申し上げます。今年は、道路や、下水道などのインフラ整備が本格的に始動し、まさに建設ラッシュが予想されます。しかし、これまで、公共工事削減で、我々業界も、リストラや、設備の縮小を余儀なくされてきました。急に、仕事が増えたからといって、社員を増員したり、設備投資をする気にもなれないというジレンマが交錯してしまいます。
弊社は、平成8年創業とまだまだ歴史も浅く、小さい会社ですが、社員共々、力を合わせ、相馬地方の復興の為、ライフラインを始め、水回りのリフォームなど、出来ることから、一歩ずつ歩んでいくつもりです。
今年は辰年、昇り龍のごとく、元気に頑張っていく所存ですので、どうぞ宜しくお願いします。