嗚呼 年度末!

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二月も半ばとなり、我が社は、例年に無い多忙な時期を送っています。

毎年、年度末は公共工事の完成時期なので忙しいのですが、今年は、災害復旧関連、上下水道のライフライン復旧工事などがめじろ押しで、気が狂いそうな忙しさです。民間住宅も、仮設住宅から復興新築住宅へ建設ラッシュです。これまで、建設業界は、『小泉改革』以降、毎年公共工事削減で、ピーク時の1/3程度まで受注高が落ち込み、苦しい経営状態を余儀なくされてきました。急に、予算が付いたからといって、人間の力で作り上げる我々業界は、慢性的な人員不足と、資材費高騰等で、悲鳴を上げています。3月末まで完成させなくてはいけないのに、手つかずの現場も結構あり、工程管理も見通しが全く立たない状況です。
写真は、下水道災害復旧に伴う、配水管(水道本管)布設替工事現場近くの、公園にある線量計です。0.372マイクロシーベルトを示していました。この数値が大丈夫なのかどうか、私にはよくわかりません。