念願の角館へ
6月13(土)~14(日)の1泊2日の日程で、秋田県角館へ行ってきました。私は、20数年前に一度訪れたことがありましたが、妻は初めての角館でした。以前から一緒に角館へ行こうと思っていましたが、やっと念願が叶いました。
13日朝8時に自宅を出発し、南相馬I.C.から、常磐道~仙台東部道路~利府J.C.~富谷J.C.を経由し、東北道を北へ向かい、盛岡I.C.で下り、最初の訪れたのは、盛岡市にあるもりおか手つくり村。そこは、子供達がまだ小学生だった頃、夏休みに行ったことがある施設で、南部せんべいの実演や、南部鉄器の作業工程などを見学しました。次は、田沢湖方面へ国道を走り、途中にあった雫石道の駅『あねっこ』で稲庭うどんの昼食を頂きました。そこは温泉施設が併設されていて、お昼時ということもあり、とても賑わっていました。いくつかのトンネルを過ぎると、田沢湖方面の看板が国道沿いにありそこから約10Kmと表示があり、時折雨に見舞われながら湖畔を半周ほど走ると、観光スポットのたつこ像が見えてきました。そこで、記念写真を一枚。今度は、カーナビを一路角館武家屋敷へセットし、走ること約40分位で、角館へ到着しました。駐車場へ愛車を止め、武家屋敷通りを散策することにしました。石黒家、青柳家など内部を見学し、黒塀としだれ桜の風情ある通りをゆっくりと歩きながら、東北の小京都角館武家屋敷の雰囲気に酔いしれながら、ティータイム。るるぶで調べておいた喫茶ねず猫でおいしいコーヒーを味わい、かわいい猫のクッキーも頂きました。散策に疲れたので、早めに今宵の宿へ向かう事にし、車で5分程で田町武家屋敷ホテルへ到着しました。ここも江戸時代風の武家屋敷風の作りで、部屋数も20ほどの小さなホテルでしたが、静かに過ごす事が出来ました。宿泊者は私たちを含め、5~6組ほどでした。温泉はありませんが、早めのおいしい夕食を頂き、おいしい生ビールを2杯ほど飲み、会席料理をゆっくりと味わいました。夕食後、部屋のバスタブへゆったりとつかり、翌朝まで、爆睡でした。
2日目の朝は、天気も良く旅心もピークに。ホテルを8:30にチェックアウトし、横手方面へ走ること約1時間程で、秋田ふるさと村へ到着しました。そこでは、秋田の有名なお土産がたくさん売っていたので、今はやりのばく買いをしてしまいました。秋田比内地鶏ラーメンや、B-1グルメで話題になった横手焼きそばなどを自宅用に買いました。秋田縦貫自動車道横手I.C.より岩手県北上J.C.を経由し、次に訪れたのは、世界遺産で盛り上がっている、平泉へ。中尊寺は、何度も行っているので、割愛し、毛越寺へと向かいました。多くの観光客が、参拝に訪れていて、アヤメが咲き誇る庭園などを散策しました。そこで、生まれて初となる御朱印帳を買い求め、筆字できれいに参拝記念にと書いていただきました。これからも観光で神社仏閣を訪れるときは、この御朱印帳を持ち歩き、書いていただこうと思っています。だんだんお年寄りの仲間入りのようですね。参拝後、毛越寺近くにある由緒あるおそば屋さんで、おいしく冷たいそばを頂き、仙台を経由し、原町に着いたのは、夕方5時頃でした。往復やく650Kmのロングドライブとなり、少々疲れましたが、この二日の旅は、満足でした。事前に、パソコンで、移動時間や観光スポットなどを入念に?調べていったので、時間も距離も予定通りでした。
今度は、いついけるか分かりませんが、萩~津和野の旅も是非行ってみたいと思っています。海外ももちろん良いのですが、国内もまだ行ったことがない場所がたくさんあるので、少しずつ、近いところから制覇して行こうと思っています。