松川浦で震災前まで行われていたアサリ漁が再開
新年度に入り、何となく落ち着いてきた感じもしますが、相変わらず日々それなりに忙しく過ごしています。
東日本大震災から丸5年が経ち、当地方も着実に復興が進んでいる最中、今度は、九州熊本、大分地方で大地震による甚大な災害が発生しました。被災地、熊本、大分地方の皆さんに、心よりお見舞い申し上げるとともに、不幸にしてお亡くなりになられた方々のお気持ちを考えると言葉も出ません。いち早い復旧、復興を遠く福島の地より願うばかりです。そんな中、被災地応援ということで、相馬市から昨日、炊き出しが出来るキッチンカーと大鍋を積んで市職員3名が出発しました。災害発生と同時に、いざという時のためにと防災倉庫に保管していた大量の水(ペットボトル)や、毛布などを被災地へ送りました。避難所や自主避難先で困っている方々へいち早く届くよう願っています。
昨日から、相馬市松川浦では、震災前まで行われていたアサリ漁が始まりました。観光名所の潮干狩りはまだ出来ませんが、また一歩前に進んだような気がします。昨日久しぶりに、松川浦付近まで仕事で行ったので、松川浦大橋の現在の写真を撮ってきました。東日本大震災の時には、漁船が流され、松川浦大橋のすぐ下まで津波が襲ってきたところです。まだ港湾内は工事中ですが、復興の槌音を味わっていただければ幸です。