祝!常磐自動車道 山元~浪江間 開通
本日12月6日(土)午後3:00に、相双地方悲願の常磐自動車道 山元~相馬間、南相馬~浪江間が、ついに開通しました。南相馬から北方面は全線開通ということになります。浪江~富岡間は、当初、来年の大型連休前の開通予定が、先日、安倍総理が、衆議員選挙公示の12月2日(火)に、相馬市の原釜漁協前で第一声を被災地から発した際に、平成27年3月1日に前倒しして全線開通を発表しました。これにより、原町からいわき、東京方面が、高速道路で、つながることになります。浜通りは、高速交通網が中通りより遅れていたので、ようやく繋がったのかと、まずは、ひと安心です。昭和60年代以降、浜通りの各首町を始め、商工会議所や、民間団体などが、国土交通省(当時は建設省)に、早期延伸を求め、地元選出の国会議員とともに、陳情を重ね、東日本大震災と原発事故の影響で、予定より開通が遅れたものの、ようやく悲願達成というところですね。亡くなった当時の相馬市長(今野 繁 氏)を始め、各団体の婦人部などが、何度も国会に陳情したりして、今日の開通を迎えたわけです。感慨無量と同時に、先人達のご労苦にひたすら感謝の気持ちでいっぱいです。
と、ちょっと硬くなってしまいましたが、これで仙台までは、1時間ちょっとで行くことが出来そうです。とても楽しみですね。常磐自動車道の開通により、相馬市や、南相馬市が通過点にならないよう、また、仙台商圏のストロー化現象が起きないことを願っています。
来春、全線開通したら、マイカーを運転して、南の方へドライブに出かけてみようと思います。(双葉、大熊地区の放射能がちょっと心配ですが)
今年もあとわずかとなり、急に寒波が襲ってきました。皆さん、風邪など引かないよう、元気に年末年始を過ごしましょう!私も、今月は、忘年会などが予定されていますので、体調を整え、ほどほどにお酒とおつきあいをと思っています。
それでは、皆さん楽しい週末をお過ごし下さい。