第9コンサート 感動しました。
12月8日(日)午後3時から、南相馬市民会館ゆめはっとで、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」の演奏会があり、妻と聴きに行ってきました。会場内は、チケットが完売するほどで、熱心な音楽ファンでいっぱいでした。
まず最初に、ベートーヴェンの「エグモント序曲」。中学一年の時、テレビでNHK交響楽団の演奏で聴いたのが初めてで、それ以来、大好きになりました。ちょうど中学1年の時、合奏部に入いり、チェロを弾いていたので、特に好きな曲となっています。
引き続き、第9の演奏に入り、第一楽章から第三楽章までは、オーケストラのみの演奏です。そしていよいよ第4楽章。ドラマチックなチェロとコントラバスのユニゾンで静かに始まり、いよいよ4人のソロ歌手と、大人数の合唱団が加わり、歓喜の大合唱。演奏が終わっても鳴りやまない大きな拍手の嵐。感動して、涙があふれてきました。久しぶりに、生のオーケストラと合唱団の迫力に圧倒され、心地よい気持ちと、すがすがしい気持ちで、自宅まで歩いて帰ってきました。
「第9」は、いまや年末恒例行事となっています。今年は、災害の多い1年でしたが、来年は、明るい1年でありますよう願っています。