自宅のある南相馬市の実情

私が住む南相馬市原町区の北町行政区では本来なら毎年4月から11月までの第2日曜日の朝6時より近所にある下川原公園の清掃や除草作業を行いますが、今年は震災後、隣組長さんが一番先に自主避難してしまい3月末の引継ぎがまだ済んでいません。もちろん非常事態なので,しょうがないかもしれませんが,早く例年通りに戻ってもらいたいものです。ただ18軒あるうち,何軒残っているかも分からないので引継ぎできないのかもしれませんけど………

それにしても原発問題は全く進展が無く、長期戦になるのは必至のようです。
毎日放射線の数値が発表になり、マイクロシーベルトという単位すらぴんと来ません。屋内待避といっても,一日中家の中にばかりいられませんよね。これから夏に向かい窓も開けられず、エアコンも換気扇も使用できなかったら,家の中で熱中症になりかねません。
東電は,最良の方法で,作業員達が日夜頑張っていますが毎日発表される情報もイマイチ信用できないのは、私だけではないと思います。

いち早い収束を願うばかりです。
このままでは福島県から浜通り地方は、消滅してしまいそうです
愛するふるさとを,孫子の代まで永遠に残してもらいたいものです。