過ぎゆく夏を求め、山形へ。
9月6日(日)午前8時に自宅を出発し、南相馬I.C.から常磐自動車道~仙台南部道路~東北自動車道~村田JCT~山形自動車道~山形蔵王I.C.と乗り継ぎ、約2時間ほどで、山形市内へ到着しました。最初に訪れたのは、旧山形県庁跡の文翔館。石造りの庁舎は、国の無形文化財に指定されていて、多くの見学者が訪れていました。明治、大正、昭和と山形県の政治経済の変遷を見ることが出来ました。
次に訪れたのは、今回の最大の目的地である、山形冷やしラーメン元祖栄屋本店です。開店は、午前11:30からでしたが、30分前には、すでに何人かの家族ずれが店先に列を作り、待っていると、開店時間より早めにお店を開けてくれて、ようやく店内へ入ることが出来ました。壁には多くの芸能人が訪れた時の色紙などが飾ってあり、たちまち店内は満席となりました。妻は、定番の冷やしラーメンを、私は、野菜たっぷりの冷やし栄ラーメンを注文し、待つこと15分くらいで、ようやく念願の冷やしラーメンを頂きました。味は、格別で、今までに味わったことがない食感、何ともいえないスープに下鼓みを打ち、とても満足でした。やみつきになりそうです。今度は、真夏の8月にもう一度冷やしラーメンを食べに行こうと思います。山形市は、盆地で、夏は暑く、冬は寒いということなので、短い夏の猛暑を乗り切るために、この冷やしラーメンが生まれたということなのでしょうかね。(諸説あるみたいですが)
帰りは、国道13号線をゆっくりと南下し、国道沿いにあった、山形県物産館に立ち寄り、地元の新鮮な野菜や、果物などを買い込みました。山形といえば、玉こんにゃくと、芋煮ですね。米沢牛もありましたが、高価なので、あきらめ、玉こんにゃくを食べながら一路福島市へ。途中雨にも見舞われながら、かつて飯舘村にあった、喫茶店亞久里へ立ち寄り、おいしいケーキとカフェオレを頂き、至福の時を過ごしてきました。亞久里さんは、今月末に、閉店し、店舗を今の場所からもう少し西の方へ移転し、10月はじめに再オープンするそうですよ。その時また、新しいお店へ行ってみようと思います。
おいしいコーヒーの香りとともに、川俣~飯舘村を通り、自宅に着いたのは、夕方5時過ぎでした。往復約300Km程のドライブでしたが、とても満足な一日でした。
週明けとともに、二つの台風が近づいていて、憂鬱な雨の毎日が続いています。仕事にも支障をきたし、困ってしまいます。
そんな、我が家へ、また子猫がやってきました。名前は、マルで、茶トラのメス猫です。
近いうちにここで紹介しますので、お楽しみに(^_^;)