9月1日は『防災の日』
『防災の日』の本日午前8:30より相馬港をメイン会場に,福島県総合防災訓練が行われ,我が社も相馬地区管工事組合の一員として,相馬地方広域水道企業団と共に,ライフラインの復旧作業にあたりました.訓練の内容は,[午前8時頃,福島県沖を震源とする激しい地震が発生し,市内各地で多数の被害が発生,家屋が倒壊し,水道,ガス,電気,電話等のライフラインに甚大な被害が生じ,火災も発生.又,地震による津波警報も発令され,沿岸住民の緊急避難が必要となった.]という想定の下に,福島県知事を本部長,相馬市長を副本部長とした組織で,付近住民はもちろん,各方面から多くの参加者が,本番さながらに真剣に訓練に参加しました.我々管工事組合員も,地震により,破損した水道本管の緊急修理にあたり,速やかに通水し,給水することが出来ました.「備えあれば憂い無し」といいますが,やはり日頃の訓練が災害時に生かされるよう,官民一体となって,安心安全な飲料水を市民に供給する事が,我々水道に携わる者の使命だと自負した今日の防災訓練でした.
ちょっと堅い話になりましたが,市民生活に不可欠な,『水道』という重要なライフラインの仕事に関わって35年,地味な仕事ではありますが,無くてはならない大事な職業に,自分の人生のほとんどを費やしてきました.これからも,仕事に誇りを持って頑張って行きたいと思っています.
それでは,本日の訓練の様子をご覧下さい.